第8回 木質建築空間デザインコンテスト |
はじめに |
2003年に第1回を開催してから20年。およそ3年ごとに開催し、今回で8回目を迎える「木質建築空間デザインコンテスト」。 |
世界で「脱炭素社会」に向けた議論が活発になっており、建築業界でも「SDGs」への取り組みが徐々に広がっています。 |
日本においても政府のグリーン成長戦略を追い風に、木材活用や省エネなど脱炭素の政策が活発になっています。 |
炭素を固定し貯蔵する木の特性を活かした木造は建築資材の調達において炭素排出が少ないことから、 |
持続可能な木材利用を経営戦略に取り組む企業が増えており、建築物を木造で計画する企業も増えています。 |
様々な社会環境の変化により、木造は小規模から中大規模建築物へ、さらに内装の木質空間化へと拡がりを見せています。 |
これら社会ニーズに応え、新しい木質建築空間の可能性を大いに感じる、意欲的な作品のご応募をお待ちしています。 |
対象作品 |
2020年1月から2024年4月末までに完成した作品。木材の外装・内装仕上げに対し木目を生かす木材用塗料※を塗装することで、木の質感や魅力を効果的に引き出し、住まい手や利用者にやさしい建築空間を提供しているもの。 |
住宅部門・一般建築部門・テーマ部門に分けて審査します。新築、増改築の別は問いません。 |
応募する作品1つにつき、いずれか1つの部門をお選びください。 |
審査委員 |
<審査委員長> |
内藤 廣(建築家・東京大学名誉教授・多摩美術大学学長) |
<審査委員> |
腰原 幹雄(構造家・東京大学 生産技術研究所所長) |
谷尻 誠(建築家・起業家・SUPPOSE DESIGN OFFICE(株)代表取締役) |
渡部 吉彦(大阪ガスケミカル株式会社 代表取締役社長) |
賞および賞金 |
最優秀賞/賞金 50万円 |
住宅部門賞/賞金 20万円(3点) |
一般建築部門賞/賞金 20万円(3点) |
テーマ部門賞/賞金 20万円(2点) |
インテリア1点、リノベーション/コンバージョン1点 |
特 別 賞 |
内藤賞/賞金 10万円(1点) |
腰原賞/賞金 10万円(1点) |
谷尻賞/賞金 10万円(1点) |
主催者賞/賞金 10万円(1点) |
応募資格 |
応募作品の設計者。組織・個人の別は問いません。 |
応募期間 |
事前登録:2024年1月1日 (火)〜2024年5月31日(金)まで |
作品提出期間:2024年5月20日 (月)〜2024年6月30日(金)まで(当日消印有効) |
※作品の募集は、「事前登録」と「作品提出」の二段階で実施します。 |
ウエブから登録後、作品提出キット(応募シート、プレゼンテーション用紙)を |
ダウンロードして作品の内容を記入の上、作品の写真データと共にお送りください。 |
主催 |
大阪ガスケミカル |
共催 |
日経アーキテクチュア |
後援 |
日本建築士会連合会 |
詳細は、主催者のホームページをご確認下さい。 |
※応募の際は、必ず主催者が発行する応募要項をご確認下さい。