第15回「新・木造の家」設計コンペ
日本には、世界最先端の木造建築技術があります。この技術をさらに進化させて後世に伝える必要が
あります。
そこで、木のことを正確に理解した木造建築者を育成すべく、実際の施工を視野に入れた木造の家の
設計コンペを実施。日本の山林保全のため、全国的なプロジェクトが、始動します。
趣旨
日本の山林・林業をもう一度活力あるものにするために、
特定非営利活動法人森林(もり)をつくろうが主催するコンペ。
日本の木の良さや木造の素晴らしさを多くの人に知ってもらうべく、
林業から木材、木造について正確な知識を有した、将来にわたり活躍する設計士を育成する
特徴
全国の大学生・大学院生などから応募のあった作品のの中から優秀作品を決定し、
その中から1点を専門家のアドバイスの下、修正を加えながら実際に施工するコンペ
テーマ ー世代を繋ぐ家ー
木造建築に欠かせない材料である木材となる木は、森林の中で長い年月をかけて
成長します。木を植える人は、木材として使われる次の世代、
その次の世代の子孫を想い、苗木を担いで森林に足を運びます。
どんなに技術が進化しても、木の成長する時間を短くすることは難しいのです。
それだけ時間をかけ、人の手によって育てられる木を使用する木造住宅もまた、
消費財としてではなく、多世代が住み継ぐモノであって欲しい。
“平成”が終わり、新しい“令和”という時代を迎えた今、古くから残る「イイモノ」と、
みなさんが考える新しい「アイデア」を融合させた、次世代につなぐ住宅の提案を
募集します。
審査委員
委員長
 鈴木祥之(立命館大学衣笠総合研究機構教授・京都大学名誉教授)
委員
 五十嵐 勉(佐賀大学全学教育機構教授)
 井出 光俊(国立研究開発法人森林研究・整備機構森林整備センター審議役)
 伊東 龍一(熊本大学大学院先端科学研究部教授)
 薄井幸夫(一般社団法人全日本瓦工事業連盟理事長)
 小山田順二(佐賀県農林水産部林業課長)
 竹迫継美(西九州トステム株式会社代表取締役)
 前川康(NPO法人伝統構法の会 会長)
 三島 伸雄(佐賀大学大学院工学系研究科教授)
スケジュール
参加登録期間    2019年6月1日(土)~2019年9月10日(火)
作品提出期間    2019年7月1日(月)~2019年9月10日(火)
一次審査結果通知  2019年9月下旬〜10月上旬
二次審査及び表彰  2019年10月26日(土)
優秀賞 3 点
 ・最優秀賞 (1 点) 賞金 30 万円
 ・優秀賞 (2 点) 賞金各 5 万円
特別賞 2 点
 ・林野庁長官賞(1 点)
 ・佐賀県知事賞(1 点)
後援団体賞 2 点
 ・瓦屋根優秀賞(1 点) 賞金 5 万円
 ・トステム賞 (1 点) 賞品
主催
特定非営利活動法人森林をつくろう
後援
林野庁・佐賀県
国立研究開発法人森林研究・整備機構森林整備センター
一般社団法人全日本瓦工事業連盟 ・全国陶器瓦工業組合連合会・西九州トステム株式会社(LIXILグループ)
お問合せ
佐賀県神埼市脊振町鹿路585番地1
特定非営利活動法人 森林をつくろう(担当:佐藤和歌子)
TEL 0952‒65‒4176
FAX 0952‒59‒2748
MAIL info*mori-tukurou.com(*部分を@に変更してください)
詳細は、主催者のホームページをご確認下さい。

※応募の際は、必ず主催者が発行する応募要項をご確認下さい。