南三陸町復興の橋デザインコンペ |
志津川湾に面した宮城県南三陸町志津川地区。 |
三陸沿岸らしいリアス式海岸の風景が広がるこの地区は、2011年3月11日の東北地方太平洋沖地震に伴う津波で壊滅的な被害を受けました。 |
現在、隈研吾建築都市設計事務所による「襞をもったまち」「ウォーカブルなまち」をテーマとしたグランドデザインをベースとして、この津波被害からの復興途上にあります。 |
地区の中心を流れる八幡川の両岸、観光業、商業、水産業等の「なりわい」を行うエリア(左岸)と復興祈念公園やネイチャーセンター等の緑が広がるエリア(右岸)は橋で結ばれ、まちを形成しています。 |
この両岸を結ぶ橋のうち、河口付近にかかる人道橋が今回のコンペの対象です。 |
周囲の景観に配慮し、街全体に回遊性を発生させる、復興の橋を提案して下さい。 |
最優秀賞案は、そのアイデアをもとに実現の可能性があります。奮って御参加下さい。 |
審査委員 |
審査委員長 |
隈研吾(東京大学教授 隈研吾建築都市設計事務所代表) |
審査委員 |
新谷眞人(早稲田大学名誉教授 オーク構造設計代表) |
平野勝也(東北大学准教授) |
原田真宏 |
(芝浦工業大学准教授 マウントフジアーキテクツスタジオ代表) |
佐藤仁(南三陸町長) |
賞金 |
最優秀賞 |
150万円(2次審査用制作費20万円含む) |
1次審査通過5組には2次審査用制作費(交通費を含む)として 一律20万円を支払います(賞金・制作費はすべて税込)。 |
登録・作品提出締切 |
2015年6月8日(月)消印有効 |
※送付のみ受付。持ち込み、バイク便不可。 |
応募資格 |
グループ・個人は問いませんが、代表者の年齢が提出締切時点で35歳以下であること(代表者以外に年齢制限はありません)。また、2次審査では模型・詳細図等の提出が義務づけられます。 |
コンペ提案対象 |
所在地:宮城県本吉郡南三陸町志津川 |
スケジュール |
2015年2月28日(土) |
告知開始(登録・応募開始) |
『新建築』3月号発売、ウェブサイトオープン |
約3カ月の応募期間 |
2015年6月8日(月) |
登録・応募締切 |
2015年6月中旬 |
1次審査結果発表 |
約1カ月間のプレゼンテーション準備 |
2015年7月19日(日) |
公開2次審査会 |
2015年9月1日(火) |
最終結果発表 |
『新建築』9月号発売 |
2017年 |
橋完成予定 |
主催:南三陸町 後援:株式会社新建築社 |
詳細は、主催者のホームページをご確認下さい。 |
※応募の際は、必ず主催者が発行する応募要項をご確認下さい。